歯科医師紹介

一般歯科・口腔外科医
若山 博隆
経歴
吉良中学校 |
岡崎高校 |
長崎大学 卒業 |
名古屋大学口腔外科 入局 |
名古屋大学口腔外科で臨床研修後、 同大学院へ進学 |
名古屋大学大学院医学系研究科 修了 |
名大病院、および名大関連病院(愛知県がんセンター、掛川市・袋井市病院企業団立中東遠総合医療センター 他)に勤務 |
所属・資格
医学博士
歯科医師臨床研修指導医
口腔外科学会 認定医・専門医
再生医療学会 認定医
口腔腫瘍学会
日本口腔インプラント学会
研究業績
論文掲載;J Tissue Eng Regen Med誌、Cytotherapy誌、J Oral Maxillofac Surg Med誌、日本口腔外科学会誌、Hosp.Dent.誌
学会発表;口腔外科学会、再生医療学会、炎症再生学会、歯科基礎医学会、12Th World Congress on Inflammation、他
特許;2件(名古屋大学)
矯正医紹介

阿部 泰典
経歴
愛知県犬山市出身 |
私立滝中・高校等学校 |
東京医科歯科大学 卒業 |
名古屋大学口腔外科で臨床研修 |
東京医科歯科大学大学院 修了 |
東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野非常勤講師 |
愛知、静岡、東京など複数の歯科医院で矯正歯科治療を担当 |
所属・資格
歯学博士
日本矯正歯科学会 認定医
インビザライン(マウスピース矯正)プロバイダー
東京矯正歯科学会
研究業績
論文掲載;J Appl Physiol誌、J Neurosci Res誌、Angle Orthod誌、Front Physiol誌
学会発表;日本矯正歯科学会、European Orthodontic Society
学会受賞;第74回日本矯正歯科学会大会 優秀発表賞受賞
女性歯科医師紹介
若山 有紀子
経歴
名古屋市立城山中学校 |
愛知県立昭和高校 |
愛知学院大学 卒業 |
名古屋大学歯科口腔外科 入局 |
名古屋大学大学院医学系研究科 修了 |
名大病院、および名大関連病院(安城更生病院、星ヶ丘マタニティ病院、名城病院 他)に勤務 |
所属・資格
医学博士
口腔外科学会 認定医
再生医療学会 認定医
口腔科学会 認定医
口腔ケア学会 4級
研究業績
論文掲載;Maxillofac Plast Reconstr Surg誌、Cytotherapy誌、J Oral Maxillofac Surg Med誌、Stem Cells and
Development誌、Biochem Biophys Res Commun誌、Bone誌、Stem cells and Tissue repair誌、ID Cases誌
学会発表;口腔外科学会、口腔科学会、再生医療学会、炎症再生学会、European Association For Osseointegration、International
Association for Dental Research他
受賞歴;第59回口腔外科学会総会 優秀口演発表受賞、“Best of Best” Excellence in Prosthodontics Award,2010.
取得した文部科学省研究費;2件(2017~2019年 3,900,000円、2020~2022年 4,030,000円)
長塚 由香
経歴
明和高校 |
愛知学院大学 卒業 |
愛知学院大学保存修復学講座 入局 |
愛知学院大学大学院歯学研究科 修了(歯学博士) |
所属・資格
日本歯科保存学会(認定医)
日本レーザー歯学会(専門医)
日本接着歯学会
日本歯科審美学会
ごあいさつと診療内容の紹介
当院のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
院長の若山 博隆と申します。
大学卒業後、名古屋大学口腔外科へ入局し、大学病院や市民病院、歯科医院などで歯科医師・口腔外科医として研鑽を積んでまいりました。
皆さんは「歯科・口腔外科」にどんなイメージをお持ちですか?
「親知らずの抜歯」を思いつく方もいるかもしれませんが、あまりなじみがないのではないでしょうか。
しかし、実際には赤ちゃんからシニアの方まで、歯科口腔外科での治療を必要とする病気はたくさんあります。

赤ちゃんや子どもの口腔外科治療
赤ちゃんや小さなお子さんであれば、「先天歯(せんてんし)」「過剰歯(かじょうし)」と呼ばれる余分な歯、「小帯(しょうたい)」と呼ばれるベロや頬につくヒダの形の異常、「粘液のう胞」と呼ばれる唇によくできる水膨れのようなできものなどが歯科口腔外科で受けていただく治療の例です。「歯が生えてこない」、「乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてきた」などのお悩みもぜひご相談ください。

抜歯や顎関節症、
矯正治療に関わる手術
親知らずや、歯ぐきに埋まった歯の「抜歯」はもちろん、「顎関節症(がくかんせつしょう)」という顎が痛い・開けにくい病気の治療や、外れた顎を元に戻す「顎関節脱臼の整復」なども歯科口腔外科の専門分野です。 歯列矯正で、埋まって生えてこない永久歯を生えさせる必要がある時、歯を引っ張るワイヤーを固定する装置を付ける外科手術を当院で受けていただくことができます。

悪性新生物(がん)
命をおびやかす「がん」は、口の中にもできます。2019年には女優の堀ちえみさんがベロのがんである舌癌(ぜつがん)になったことで話題となりましたが、2020年現在、日本国内で毎年約10,000人もの人が新たに口腔領域のがんを発症していると推計されています。(がん情報サービス
http://ganjoho.jp/public/index.html Accesed May 2,2020 )
2016年に学会が集計したデータでは、口腔がん患者さんの実に36%がステージ4(最も進行した状態)となって初めて医療機関を受診されていました。がんは「早期発見」が何より大切ですが、内臓にできるがんと違い、口の中のがんの多くは検診を受けていただければ目で見て確認することができます。当院では必要な方には粘膜の病理組織検査も受けていただけます。口腔がん患者さんを長年診察してきた経験を活かし、検査や方針の提案をさせていただくことができますので、心配な方はぜひお早めにご相談ください。

インプラント
保険適応外の治療になりますが、「インプラント」も歯科口腔外科の得意分野の一つです。名大関連病院では、インプラント治療・手術も多く担当しました。
当院では、大学病院や市民病院と同じように、CTと連動したコンピュータシミュレーション技術を活用し、先進的な治療をご提供いたします。1本~数本の人工の歯を入れる治療はもちろん、インプラントは入れ歯にも応用が可能です。総入れ歯では支えとなる歯がないため揺れが起こりやすいですが、数本のインプラントを固定源として揺れの少ない入れ歯を作ることもできます。

疾病をお持ちの方
ご自身やご家族に、持病や毎日、または定期的に飲む薬はございますか?持病や飲んでいる薬の種類によっては歯の治療を受けるときに制限が生じたり、事前にかかりつけの先生との相談が必要となることがあります。例えば、重度の糖尿病や心臓疾患などのある方は特別な配慮が必要です。当院の歯科医師は病院での勤務経験が長く、内科をはじめとする複数の診療科と連携した経験も豊富です。「糖尿病」「心臓病」「骨粗しょう症」「がん」「リウマチなどの自己免疫疾患」「閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)」などの持病で歯科医院から足が遠のいている方も、ご自身の口で食事を楽しめるようサポートさせていただきます。

睡眠時無呼吸症
私が勤務していた名大関連病院では脳神経内科が「睡眠時無呼吸症」の治療に力を入れていたこともあり、脳神経内科との連携で閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)の患者さんが就寝時に使う口腔内装置を多く製作していました。かかりつけ医(病院)からの紹介状をお持ちいただければ保険適応での製作が可能ですので、ご希望される方はぜひご相談ください。
矯正医からのごあいさつ
矯正歯科治療を担当いたします、日本矯正歯科学会認定医の阿部泰典です。若山博隆先生とは名古屋大学歯科口腔外科研修医時代からの付き合いになります。このたび、お互いの専門性を生かして西尾の地で皆さんのお口の健康に貢献できることを嬉しく思います。歯列矯正は、歯並びが良くなるだけでなく、歯並びが整ってくるにつれて皆さんの表情を明るくし、日々の生活を豊かにしてくれます。私は、悪い歯並びになることを予防する『子どもの予防矯正』や、最新の口腔内スキャン装置を用いてオーダーメイドで作る、痛みが少なく目立たない『マウスピース型カスタムメイド矯正』を得意としています。皆さまのお悩みに寄り添い、安心して治療を受けられるようサポートさせていただきます。
女性歯科医師からのごあいさつ
皆さん、こんにちは。
若山 有紀子と申します。
私は歯科・口腔外科医として、妊婦さんの歯科検診や歯科治療にも携わってきました。
妊娠中は、ホルモンバランスの影響により妊娠性歯周炎となりやすくなります。
歯周炎は、陣痛を引き起こすプロスタグランジン産生を促進させるため、早産や低体重児出産の可能性を増加させます。治療やメンテナンスをしっかり受けることが大切です。
乳歯の形成は胎生期7週目から始まるので、お子さんの健康な口腔を確保するためにはマイナス1歳からのご家族の口腔管理を含む生活習慣の指導が必要になります。
御心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
地域の皆さんへ

あるデータでは、定期的に歯医者に通院しメンテナンスを受けていた人達とそうでない人達を80歳の時に比較すると、それまでに歯の治療にかかった費用はお一人で約300万円もの差があったという報告があります。
そのため、これを読んでくださった皆さんには、「痛くなったら歯医者へ行く」のではなく「できるだけ痛くならないように定期的に歯医者へ通う」ことを習慣にしていただければと強く願っています。当院に来られた皆さんが、生涯ご自身の歯で食事ができ、笑顔で過ごせるよう、全力でお口やお体の健康のサポートをさせていただきます。
地域の皆さんに愛され、頼っていただけるホームドクターを目指して努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。